普通の主婦がTOEIC900点を目指して勉強するようになった経緯 【その3 主婦の生き方(どう過ごしてきたか)】

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TOEIC900点を目指すkijikoさんの前回からの続きです。

主婦の生き方(どう過ごしてきたか)

日本の高校を卒業後すぐ、アメリカの大学附属のESLに入りました。中学時代の英語の成績は上位、高校に入ると次第に落ちて中位。日本の大学受験用の勉強はせず、海外の大学入学で必要なTOEFLの特にリスニングの練習を中心にしていました。高校3年で受けたTOEFLは420点(当時、米国の大学入学には500点という基準)でしたが、点数が足りないまま米国に渡りました。

ESL→大学、大学生の時、知り合いの薦めで永住権を取得。そして、日系の企業で10年勤務、専業主婦、途中、米国民への帰化もしました。アメリカで22年間過ごして、3年前に帰国して来たので、少し人とは違う人生を歩んで来ましたが、振り返ってみて、英語の習得方法でこうすれば良かったなぁという反省点は色々あります。

一番の反省点は、早めに英語のルール(文法)を理解しておけば、良かったと言う事です。

TOEICのリスニングは、アメリカで働いた事がある人ならすぐに状況が浮かぶと思います。私の場合は、TOEICリスニングの試験中、自分は今ハワイにいると仮定して聞くようにしています。ハワイは小さなエリアにレストランやショップ、オフィスビルもあり、またレジャーも豊富なので、音声の内容を頭で素早く映像化しやすいのです。行った事のある場所、その時話した人と関連付けながら、問題を聞くとより色濃くイメージできて、解答が楽になります。最初は音声から流れるイギリス人、オーストラリア人のアクセントは集中して聞かないと聞きそびれていましたが、それも段々耳が慣れてきて、1回目の試験で475点が取れました。

しかしTOIECのリーディングは、文法のルールをあやふやに覚えていたので中々正確な答えが引き出せません。模試を何度しても結果は芳しくありませんでした。特にPART5と7は点数が伸びず、どう対策したら悩みました。一方、社会人の時に業務でメールやレターを、毎日のように作文していた為かPART6だけは特に対策なしで、5~6分程度で、12問中10問正解は平均で出ていました。でも12問全ては取る事ができませんでした。

今井先生の分析で、文法の強化と単語数を増やす事をまず勧められ、試験対策として、新公式問題集を使って英単語と文法の強化、また金のフレーズを使って単語数を増やす事に取り組んでいます。またTOEICは処理能力を問われているという事を忘れないようにとの事。しかし、まだ文法問題で文の構造が素早く見つけられなかったり、知らない単語に出くわしたりして読むスピードが落ちる事と、処理するのに無駄なエネルギーを使って、PART5で早々に疲れてしまって、最後のPART7まで集中力が続かないという事もあります。

次回のTOEIC本番では、今井先生と相談してPART5で疲労しないように軽く解答して、PART7に体力温存、しかも48問全て解こうとせず、170番台は後回しにすると36~38問になるので、それだけはしっかり解くという戦略で挑んでみたいと思います。

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