TOEICスコアの偏差値を計算!偏差値60のリスニングとリーディングは何点?

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リスニング350点とリーディング350点ではどちらが取るのではどちらが難しいか?

リーディングの方が難しいけど本当?

TOEICのスコアを受験時代におなじみの偏差値を使って計算して比較してみました。偏差値60とか偏差値70がTOEICのスコアでいうとどれくらいになるかをはじき出してみようという企画です。

リスニングのほうが点数を取りやすい?

さて、TOEICは、リスニングのほうが点数を取りやすいといわれています。なぜそうなるのかETSのWEBサイトで公開されているデータから平均点、さらにはおなじみの?『偏差値』を計算して比較します。

TOEICでは偏差値という言葉は使いませんが、受験などでよく知っている『偏差値』という数字を計算して、どのスコアがどれくらい難しいかイメージしやすいと思いますのであえて検証してみました。

リスニングとリーディングの平均点の違い

過去3回の(2013年7月、9月、10月)の試験結果(単純平均)を比べました。

  • リスニング 321点
  • リーディング 262点

約60点の差があり、明らかに平均点ではリスニングのほうが上です。すでに気づいているかもしれませんが、ほとんどの方は、リスニングのほうがリーディングより高いスコアが出ているはずです。

なので、

「リーディングのスコアが低いからリーディングが弱点」

というわけではないことを知っておくべきです。

重要なのは、TOEICはそもそもリスニングのほうがスコアは高くなる試験であるということです。

リスニングとリーディングの偏差値60、70のスコアを計算してみた

イメージしやすいように、数学の苦手な方でもわかりやすい偏差値60、70のスコアをそれぞれ計算しました。標準偏差の数字がデータにありましたのでそれを計算に使いました。

偏差値50は平均点なので、

  • リスニング 321点
  • リーディング 262点

です。

偏差値60は、

  • リスニング 407点
  • リーディング 356点

※計算式:偏差値60のスコア=平均点+1×標準偏差

となります。(※TOEICは5点刻みなので407点とか356点はありませんが、平均とか偏差値を計算するうえであえて使っていますのでご了承願います)

同じ偏差値60でスコアが高いほうが点数は取りやすいことが言えるでしょう。リスニングで407点を取るのとリーディングで同じスコアの407点を取るのでは、リスニングのほうが簡単だということです。

別の言い方をすれば、リスニングで407点を取るのとリーディングで356点を取るのが同じくらいの難しさだということです。

もうひとつ重要なポイントです。「407点が偏差値60」ということで何か気づきませんか?

今リスニングで平均の320点ぐらい、あるいは平均以下のスコアの人でも頑張れば、偏差値60ぐらいまでいけるのではないかと思いませんか?実はこれに気づくことが、短期でスコアを上げるのに大いに役に立ちます。

700点を目指すのなら、リスニングで400点、リーディングで300点の合計で達成するとか得点の配分を考えて勉強することです。このことについてはまたの機会に書きます。

※人それぞれの実力にばらつきがあり、難しさは異なりますが、計算上はこのような数字になることを頭に入れておくと参考になります。

偏差値70は、

  • リスニング 492点
  • リーディング 449点

※計算式:偏差値70のスコア=平均点+2×標準偏差

となります。

リスニングの偏差値70はほぼ満点の495点近くになります。これに対してリーディングの偏差値70は、約450点で満点の495点まではまだ50点近くあります。

つまりリーディングの495点は偏差値70よりも高く、リスニングで満点を取るより難しいということです。※計算するとリーディング495点満点は偏差値75ぐらいです。

TOEIC900点台の高得点者でも、リスニングは満点だがリーディングの満点が取れないというのはデータからもわかります。

まとめ

悪名高き?偏差値を使ってTOEICのリスニング、リーディングのスコアを検証してみました。受験を経験された方にとって偏差値60の点数を知ることは、イメージがわきやすいのではないかと思います。

データからもわかるように、リスニングのスコアのほうが平均は高く出るようになっています。さらに満点近くの高得点を取ることも、リーディングと比べてやさしいということがわかります。

リスニングとリーディングのスコアの中身を検証しながらTOEICの勉強計画を立てることは、時に大きな違いと作り出すことがあります。

例えば、リスニングのスコアよりリーディングのスコアのほうが高いとか、差があまりないという方は、リーディング力がリスニング力に比べてあるということです。受験勉強で文法や読解に力を入れ、リスニングのトレーニングをあまりやってこなかった方に多いパターンです。

このような場合、リスニングの勉強に集中することによって、短期間でスコアが上がる可能性があります。それぞれのスコアを見て判断しながら、何から手を付けていくかを決めることはTOEICの勉強において重要なステップとなります。

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