書店で迷わない!自分に合ったTOEIC参考書・問題集・単語集の探し方・見つけ方

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書店、特に大型店では、TOEICコーナーがあって、数多くのTOEIC参考書、問題集、模試、単語本があります。「売れています!」や「初心者におすすめ!」といったPOPがあるとつい手を出してしまいますが、本当に自分に合っているかどうかはわかりません。広告につられて買って持ち帰り、やってみたが続かないということでまた新しい本を買うことは、よくあることだと思います。

家にTOEIC関連本が積みあがっていくが、スコアは伸びないという悪循環に陥らないためにも、できるだけ自分の実力に合ったもので、継続して続けられるTOEIC参考書・問題集を手に入れたいところです。そこで、いかに自分にTOEIC参考書・問題集を見つけるかについての簡単なアドバイスをいたします。

(※かつてTOEICの傾向をよく知らないときに、書店でいきなり「TOEIC●●●点を目指す英文法」といった内容の問題集を買って、1冊やり終えた後に傾向とかけ離れた本だとわかって後悔したことがあります。)

事前にAmazon・楽天などで調べて、レビューを見る

Amazon・楽天などで「TOEIC 600点」、「TOEIC 700点」、「TOEIC 800点」、「TOEIC 900点」、「TOEIC 単語」、「TOEIC 文法」、「TOEIC リスニング」、「TOEIC PART7」などのキーワードで調べます。そして気になった参考書・問題集・単語集などのレビューを読んでみます。※Amazonでは並べ替えで「人気順」に表示できます。

ここでのポイントは、できるだけレビュー数の多いものを読んで、自分の求めるイメージに近いかどうか判断することです。とくに自分と同じくらいのレベル(かつて同じレベルだったものを含め)の方のレビューは参考になると思います。「現在のスコアが400点で、この本を●●●のようにやって600点を超えました」とか「この本でリスニングのスコアを100点アップしました。」といったのがその例です。

著者がTOEIC講師・TOEIC専門家かどうか?

最近のTOEIC関連書籍は、以前と比べて著者がTOEIC専門である方が多くなってきているという印象です。そのような中でも、TOEICを毎回受験してTOEICの傾向を研究している著者のほうが、最新の試験の情報を反映させている可能性が高いと思います。ブログを開設している著者も多いので、著者名で検索して、ブログを読んでみるのがいいでしょう。

出版年が新しいか?

TOEICの試験も年々少しずつ進化しています。出版年(発行年)が新しいほうが最新の傾向に合ったものである可能性が高いでしょう。ただし、出版年が古いものであっても時代を超えて評価されているものもあります。新しい日付のレビューを見て、最近の試験に対応可能であるという意見が多ければ検討してみてもいいでしょう。

最後は書店で手に取って中身を見る

TOEIC関連書籍を購入できる書店が近くにない場合は、Amazonや楽天などの通販で買うことになるかと思いますが、できれば絞り込んだ参考書・問題集を、書店で実際に手に取って確かめてみるといいでしょう。

サイズ、配色、レイアウト、文字の大きさなどは個人の好みがあります。中身がいいものであっても、使い勝手の悪いものでは続けるのが難しくなりますので、これらは選択の重要なポイントだと思います。

多少手間はかかりますが、このような手順でTOEICの参考書・問題集を絞り込んでいけば、より自分に適した本にあたる確率が上がります。

合わない参考書・問題集を買うことはお金の無駄になります。さらに、合わないものをやることで貴重な時間を浪費してしまいます。最初に少しでも調べておくことで、お金と時間の無駄を減らして、目標スコアまでの時間を減らせるのではないかと考えます。ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

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